サッカーボールの空気圧でプレーは変わる!適正値の目安と調整のコツを解説
2026/10/28

サッカーボールには、ボールごとに推奨内圧が設定されています。その範囲内で適切に調整することで、ボールの扱いやすさは大きく変わります。
本記事では、サッカーボールの適正な空気圧の目安や調整方法について、分かりやすく紹介。あわせて、プレー環境に応じた空気圧の考え方や、空気圧計の使い方のコツについても解説します。
サッカーボールの適正空気圧

サッカーボールの適正な空気圧は、ボールの構造によって異なります。FIFA公認球は「0.6〜1.1bar」の範囲内で規定の反発性能を満たすように作られていますが、ミシン縫いや手縫いのボールなど、これとは異なる推奨内圧が設定されているボールもあります。空気圧は、ボールに記載されている推奨内圧の範囲内で調整しましょう。
適正空気圧はサッカーボールに記載されている
ボールの推奨内圧は、バルブ付近に表記されています。例えば「0.6〜0.9bar / 600〜900hPa / 8.7〜13psi」のように、複数の単位が併記されています。
これは、空気圧計によって使用する単位が異なるためです。主な空気圧の単位は以下の通りです。
- bar(バール)
- hPa(ヘクトパスカル)
- psi(ピーエスアイ)
手持ちの空気圧計に合わせて、該当する数値を確認しましょう。
プレー環境によって空気圧の調整が必要
空気圧が高いほどボールはよく跳ねてスピードが出やすくなりますが、硬く感じてコントロールが難しくなります。一方、空気圧が低いほどボールはやわらかくなって蹴りやすい反面、跳ねにくく飛距離が出にくくなります。
このように空気圧の違いは、蹴り心地やプレーのしやすさに直結します。特に子どもの場合は、空気圧が高すぎるとボールが硬く感じてしまうこともあるため、推奨内圧の範囲内で、プレーしやすい数値に調整することが重要です。
サッカーボールの空気圧の確認方法

手で押しておおまかな空気の入り具合を確認する方法もありますが、正確な数値までは分かりません。正確に空気圧を測るには、空気圧計が必要です。
空気圧計の使い方とコツ
ボールのバルブ(空気注入口)に空気圧計の針を差し込み、空気圧を測定します。数値が低ければ空気を入れ、高ければ空気を抜いて調整します。
針をバルブに差し込む際は、必ず専用の潤滑剤(なければ石鹸水など)をつけましょう。何もつけずに差し込むと、バルブを傷つけ、空気漏れの原因になることがあります。水は針がさびる原因になるため、避けてください。
また、針が折れたり曲がったりしないよう、バルブに対して垂直に、ゆっくりと抜き差ししましょう。勢いよく差し込むと、ボール内部のチューブを傷つけるおそれがあります。
空気圧を調整するコツは、目標値よりも少し多めに空気を入れてから、少しずつ抜いていくことです(推奨内圧の上限を大きく超えないよう注意しましょう)。この方法で、細かく数値をコントロールしやすくなります。
なお、空気圧は気温によって変化します。気温が低いと空気が収縮して空気圧が下がり、暑い日は上がる傾向があります。暖かい室内で合わせたボールを寒い屋外で使うと空気圧が下がるため、できるだけ使用する環境で測定し、推奨内圧の範囲内に調整しましょう。
針の挿入を滑らかに|潤滑剤

ボールに空気を入れる時に、空気針の挿入を滑らかにして、バルブ口破損による空気漏れを低減できます。
空気圧を計測する頻度
サッカーボールに限らず、ボールの空気は使用中や保管中に少しずつ抜けていきます。できれば練習や試合の前に毎回確認するのが理想で、最低でも週に1回はチェックしたいところです。空気圧を定期的に管理することで、ボールのコンディションが安定します。
モルテンのおすすめ空気圧計
サッカーボールの空気圧を正確に管理するためには、空気圧計の使用が欠かせません。使い勝手や場面に応じて、適したものを選ぶことが大切です。
大きな目盛りで見やすい|ボール専用圧力計

測定圧力範囲は〜1000hPa/〜1.0barに対応しています。なお、こちらは簡易計測用のため、大会などの場合には次に紹介するデジタル圧力計をおすすめします。
| 商品名 | ボール専用圧力計 |
|---|---|
| 価格 | 3,630円(税込) ※2026年10月時点の情報です |
| サイズ | 幅4.2×奥行3.2×高さ10.5cm |
| 重量 | 約42g |
収納ケース付きで持ち運びしやすい|ミニポンプ付きデジタル圧力計

hPa/bar/psiの3単位に対応したデジタル圧力計です。ポンプ機能も搭載しており、空気圧が低い場合は空気を入れ、高い場合は抜くことができます。測定圧力範囲は〜1200hPa/〜1.2bar/〜17psiです。
| 商品名 | ミニポンプ付きデジタル圧力計 |
|---|---|
| 価格 | 13,640円(税込) ※2026年10月時点の情報です |
| サイズ | 幅3.4×奥行3×高さ14cm |
| 重量 | 約70g |
| 付属品 | コイン形リチウム電池CR2032 1個、収納ケース |
デジタル圧力計付き!高速のハイパワーモーター|スマートラビット

デジタル圧力計も搭載している高速ハイパワーなコンプレッサーです。ホースとフィルターを付け替えることができるため、空気圧が低い場合は空気を入れ、高い場合は抜くことができます。測定圧力範囲は〜10barです。
| 商品名 | スマートラビット |
|---|---|
| 価格 | 55,660円(税込) ※2026年10月時点の情報です |
| サイズ | 幅28×奥行14×高さ27cm |
| 重量 | 約3.1kg |
| 付属品 | ボール用空気針/潤滑剤/自転車用プラグ/ビニールボール用プラグ(直径6〜8mmバルブ)/大玉用プラグ(直径8〜12mmバルブ) |
空気入れの選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
サッカーボールの空気圧を調整して快適にプレーしよう

サッカーボールの空気圧は、ボールに記載された推奨内圧の範囲内で、プレー環境に応じて基準を決め、そこから微調整するのが基本です。空気圧計で正確に数値を確認しながら、安定したコンディションを保つことが大切です。
適切な空気圧を維持することで、ボールの扱いやすさとプレーの質を高めましょう。