バスケットボールの素材の違いとは?用途や使い心地に合わせた選び方のポイント
2026/05/25

バスケットボールを選ぶ際、まず注目したいのが「素材」です。
手触りやグリップ感、バウンドの感覚、耐久性は素材によって異なり、さらに屋内か屋外かといったプレー環境によっても適した素材は変わります。
今回は素材ごとの特徴を整理しながら、ボール選びのポイントを解説していきます。長く愛用できる一球を見つけていきましょう。
バスケットボールの主な素材一覧

現在の主流は、天然皮革・人工(合成)皮革・ゴム素材の3種類です。
適した使用場所や価格帯などを比較すると、以下の通りです。
それぞれの特徴についても詳しく見ていきましょう。
素材別の特徴比較
| 素材 | 主な使用場所 | グリップ感 | 耐久性 | 価格帯 | メンテナンス |
|---|---|---|---|---|---|
| 天然皮革 | 屋内 | ◎ 非常に高い | △ 屋外に弱い | △ 高め | 手入れが必要 |
| 人工皮革 (合成皮革) |
屋内・屋外 | 〇 安定 | 〇 バランス型 | 〇 中程度 | 手入れが簡単 |
| ゴム | 主に屋外 | △ やや硬め | ◎ 非常に高い | ◎ 安価 | ほぼ手入れ不要 |
バスケットボールの素材① 天然皮革

天然皮革のボールは競技志向のプレーヤーに支持されている反面、価格はやや高めです。その特徴と、向いている人を解説します。
天然皮革の特徴
牛革などの天然素材を使用し、公式試合でも多く採用されています。使い始めはやや硬く感じることがありますが、使い込むほど手にフィットし、グリップ力が高まっていくのが特徴です。
吸湿性があるため汗をかいても滑りにくく、ボールの質感やシュートタッチが繊細で、コントロール性能に優れています。ただし水や砂に弱く、屋外で使うと劣化が早くなる傾向にあります。
価格帯はやや高めで、1万円台〜2万円台程度が一般的です。クリーナーなどで定期的に手入れをすることで、長く使えます。
天然皮革が向いている人
公式戦を想定した環境で練習したい人、シュートタッチやボールコントロールにこだわりたい人に向いています。一方で、水や砂に弱いため、屋外コートや公園などで気軽に扱いたい場合にはあまり向いていません。基本的に、天然皮革のボールは屋内での使用に適しています。
バスケットボールの素材② 人工皮革(合成皮革)

人工皮革(合成皮革)は、天然皮革の構造をもとに作られた素材です。メーカーによって呼び方が異なることがありますが、基本的な特徴は共通しています。
人工皮革(合成皮革)の特徴
人工皮革は天然皮革に近いタッチ感を再現した素材で、多くのバスケットボールに採用されています。新品の状態でもグリップ感が比較的安定していて、扱いやすいのが特徴です。
耐久性が高く、屋内外どちらも使用可能なモデルが多いため、部活動の練習や自主練習など幅広い用途に対応します。
また水や湿気の影響を受けにくく、汚れを拭き取る程度の簡単な手入れで使えるなど、メンテナンスのしやすさも魅力です。
価格帯は中程度で、4,000円〜1万円前後のモデルが多く販売されています。天然皮革のような経年変化は少なく、安定した使用感を長く保ちやすいでしょう。
人工皮革(合成皮革)が向いている人
人工皮革製のバスケットボールは、公式球に近い感覚で練習したい人や、屋内外どちらでも使いたい人に向いています。
天然皮革よりも価格を抑えやすく、扱いやすい点も特徴です。部活動や社会人サークルなどで幅広く使える、バランスのよい素材といえます。
バスケットボールの素材③ ゴム

ゴム素材のバスケットボールは、屋外コートでの使用を想定して作られています。耐久性が高く価格も比較的手頃なため、屋外での練習やストリートプレーに向いた素材です。
ゴム製ボールの特徴
耐摩耗性が高いことからコンクリートやアスファルトのコートでも傷みにくく、屋外での練習やストリートプレーに向いています。
弾力があり、屋外でも安定したバウンドが得られるのも特徴です。水や汚れにも強く、メンテナンスも簡単です。価格も比較的安価で、2,000円〜5,000円前後のモデルが多く販売されています。
一方で、天然皮革のボールと比べるとタッチ感はやや硬く、グリップ感や繊細なボールコントロールの面では差を感じることがあります。
ゴム製ボールが向いている人
ゴム製のバスケットボールは、屋外コートでの練習が中心の人に向いています。また価格が比較的手頃なため、初心者や初めてマイボールを持ちたい人にも選ばれています。
できるだけコストを抑えながら、気軽に練習やプレーを楽しみたい人にとって扱いやすいボールといえるでしょう。
素材別・モルテンのおすすめバスケットボール
バスケットボールは素材によって使用感や耐久性が大きく変わるため、用途に合ったモデルを選ぶことが大切です。
ここでは代表的なモルテンのバスケットボールを素材別に紹介します。
【天然皮革】BG5000

BG5000は、国際大会や国内主要大会で採用されているバスケットボールです。牛革を使用し、使い込むほど表面が柔らかくなり、手に吸い付くような感触へと変化していきます。
また汗を含んでもグリップが安定しやすく、繊細なシュートタッチやハンドリングにも対応しやすい設計です。定期的に手入れを行いながら、自分の手になじませていきたい人に向いた一球といえるでしょう。
| 商品名 | BG5000(7号) |
|---|---|
| 価格 | ¥17,160(税込) ※2026年4月時点の情報です |
| 素材 | 天然皮革 |
【人工皮革】BG3800

BG3800は、天然皮革に近いタッチ感を再現した人工皮革モデルです。新品の状態でもグリップ感が比較的安定していて、慣らし期間がほとんど不要で扱いやすいのが特徴です。
屋内外どちらでも使用でき、日常的な練習や自主練習にも使いやすいバランス型のボールといえます。耐久性とコントロール性の両方を備え、部活動の練習用ボールとしてもおすすめです。
| 商品名 | BG3800(7号) |
|---|---|
| 価格 | ¥7,700(税込) ※2026年4月時点の情報です |
| 素材 | 人工皮革 |
【ゴム】GR7

GR7はゴム製のバスケットボールです。コンクリートやアスファルトのコートでも傷みにくい高い耐摩耗性を備え、屋外でのプレーに適しています。弾力がしっかりしているため、屋外コートでも安定したバウンドが得られるのも特徴です。水や汚れに強く、メンテナンスのしやすさも魅力です。
価格も比較的手頃で、日常的に気兼ねなく使いたい人に向いています。カラーバリエーションも豊富で、6色から好みに合わせて選べます。
| 商品名 | GR7(7号) |
|---|---|
| 価格 | ¥3,300(税込) ※2026年4月時点の情報です |
| 素材 | ゴム |
バスケットボールは自分に合った素材で選ぼう

バスケットボールは素材によって手触りやグリップ感、バウンドの感覚などが大きく変わるため、ボールを選ぶ際は素材ごとの特徴に加え、プレースタイルや使用環境に合っているかをチェックすることが大切です。
自分に合ったボールを選ぶことで、練習の質も自然と高まります。
ぜひ、快適なプレーにつながる一球を見つけてくださいね。